
こんにちは、ゴキブリブログのたつやです。
食べ物は片付けたのに、キッチンでゴキブリを見かける。
そんなときは、床の食べかすやコンロの油汚れにも目を向けてみてください。
ゴキブリは雑食で、ご飯や肉、野菜だけでなく、髪の毛なども餌にします。
ただし、食べるものや好みには、種類や状態による違いがあります。
大切なのは、好物を一つだけ遠ざけることより、食べかす・油汚れ・生ゴミ・水分をまとめて減らすこと。
この記事では、家の中で餌になるものと、今日からできる片付け方を紹介します。
- ゴキブリが食べるものと好物
- 髪の毛や油汚れも餌になる理由
- 食品や生ゴミの保管方法
- 餌と水分を減らす掃除の手順
ゴキブリの餌と好物
家に出るゴキブリは、さまざまな食べ物を利用します。
「これさえ片付ければ大丈夫」と絞り込まず、食べ物が残りやすい場所から確認しましょう。
ご飯や肉や野菜も食べる

ご飯の米粒、パンくず、お菓子のかけら、肉や魚の残り、野菜くずなどは餌になります。
ペットフードや飲み残したジュースも、出しっぱなしにしたくないものです。
人には小さな食べこぼしでも、ゴキブリには食べ物。食卓だけでなく、炊飯器の周囲やゴミ箱の下、調理台と壁の境目にも残っていないか見てください。
油やビールも餌になる

コンロ周辺の油汚れや、食器に残った油も餌になります。
揚げ物のあとに飛び散った油は、見落としやすいところですね。
ビールの飲み残しにも注意が必要です。
空き缶や瓶は中身を空にし、自治体の分別方法に従ってすすいで、水を切ってから保管しましょう。
アース製薬も、油、肉・魚介類、野菜、ビールなどを食べるものとして紹介しています。
ただし、すべてのゴキブリに共通する「一番の好物」を決めつける必要はありません。
(出典:アース製薬「人類の敵ゴキブリにも、苦手なものがある!?」)
髪の毛や紙も食べる

ゴキブリは、床に落ちた髪の毛やフケ、食品以外の有機物も食べます。
紙類や糊などを食べることもありますが、どんな紙でも好んで食べるとは限りません。
髪の毛を見つけるたびに神経質になる必要はありませんよ。
洗面所の床や浴室の排水口など、たまりやすい場所をこまめに掃除していけば十分取り組めます。
◆ワンポイントアドバイス
私は、好物を一つずつ探すより「食べられるものを残さない」と考えるのが取り組みやすいと思います。まずは食べかすと油汚れから。そのあと、髪の毛やほこりがたまる場所にも目を向けてみてください。
餌を残さない保管と片付け
ゴキブリ対策では、食品を捨てることより、食べられない状態で保管することが大切です。
食品、生ゴミ、ペットの餌で、それぞれ扱いを変えましょう。
食品は閉じて保管する

開封したお菓子や乾物は、袋の口を開けたままにせず、密閉保存容器などへ入れます。
袋を軽く折っただけでは隙間が残るため、閉まり方も確認してください。
容器を選ぶなら、フタがきちんと閉じ、洗いやすいものがおすすめです。
米粒や粉が付いた容器の外側も拭いておきましょう。
玉ねぎやジャガイモも餌になり得ます。
ただし、食品によって適した温度や通気性が異なるので、何でも密閉するのは避けてください。
傷んだものや落ちた皮を取り除き、保存場所の隙間や虫の出入りを確認することが先です。
生ゴミは袋を閉じて処分する

生ゴミは水気を切り、袋の口をしっかり閉じて、フタ付きのゴミ箱へ入れます。
三角コーナーや排水口のゴミを、一晩そのままにしない習慣も付けたいですね。
フタがあっても、袋が挟まって隙間ができていたり、ゴミ箱の内側に汚れが残っていたりすると、対策が不十分になります。
底やフタの裏も定期的に洗って乾かしてください。
油汚れと水分を減らす掃除
食品を保管したら、次は見えにくい食べかすと水分です。
コンロと家電の下を確認する

コンロの油は、冷めてから材質に合う洗剤で落とします。
除菌剤をかけるだけで済ませず、餌になる汚れそのものを取り除くことがポイントです。
冷蔵庫や棚の下は、届く範囲から掃除してください。
重い家電を無理に動かしたり、電気部品へ洗剤や水をかけたりしないよう注意しましょう。
詳しくは冷蔵庫の下にゴキブリが潜む理由と対策も参考にしてください。
寝る前に食器とシンクを片付ける

夜は、食べ残しをしまう、食器を洗う、排水口のゴミを捨てる、シンク周辺の水滴を拭く。
この流れにすると、餌と水分を一緒に減らせます。
水漏れや結露が続く場所も確認しましょう。
カリフォルニア大学の害虫管理資料でも、食品の密閉、フタ付き容器でのゴミ管理、水漏れの修理、家電裏の清掃を案内しています。
排水管の中にある、臭いや害虫の通過を防ぐ水まで抜く必要はありません。減らすのは、シンク表面の水滴や漏れた水などです。清掃用品の正確な使用方法はメーカー公式サイトと製品表示をご確認ください。
掃除と侵入対策を組み合わせる

餌を減らす掃除は、ゴキブリが住みつきにくい環境づくりに役立ちます。
ただし、清潔な家にも外から入ることはあります。
食品管理を続けても見かけるなら、玄関や窓、配管周りの隙間も確認してください
侵入口を塞ぐ方法は玄関からのゴキブリ侵入対策で紹介しています。
ゴキブリの餌のよくある質問
Q1. ご飯を片付ければゴキブリは出なくなりますか?
A. ご飯以外にも餌になるものがあり、外から侵入することもあります。食べかす、油汚れ、生ゴミ、水分を減らし、隙間の対策も組み合わせてください。
Q2. ゴキブリは髪の毛だけでも生きられますか?
A. 髪の毛は餌になり得ますが、それだけでどのくらい生きられるかは一律に言えません。種類や水分、温度などで変わるため、髪の毛だけを気にせず、食品の残りや油汚れも片付けましょう。
Q3. バナナやビールを置くと必ず寄ってきますか?
A. 必ず寄ってくるとは限りません。ただし、食べ残しや飲み残しは餌になり得ます。バナナの皮を放置せず、ビールの空き缶も中身が残らないように片付けてください。
Q4. 餌を減らすだけで駆除できますか?
A. 掃除だけで、隠れている個体をすべて駆除できるとは限りません。繰り返し出る場合は、製品表示に従った毒餌や捕獲器の使用も検討してください。幼虫や複数の個体を何度も見る場合は、専門家に相談しましょう。
まとめ
ゴキブリの餌は、ご飯や野菜だけではありません。油汚れ、飲み残し、髪の毛など、家の中のさまざまなものを利用します。
あなたが今日から始めるなら、食品を閉じて保管する、生ゴミを密封する、油と食べかすを取り除く、余分な水分を拭く。この四つを習慣にしてみてください。
好物を探して一つだけ避けるより、食べられるものを残さないこと。さらに侵入口も確認して、住みつきにくい環境を作っていきましょう。