
こんにちは、ゴキブリブログのたつやです。
コンセントにつないで使うゴキブリ用マモルーム。
「置いておけば駆除もできるの?」と思うかもしれませんが、購入前に知っておきたいのが、その役割です。
ゴキブリ用マモルームは、殺虫ではなく、ゴキブリが住みつきにくい環境をつくる忌避剤です。
侵入予防のためであり、すでに複数匹が出ているなら駆除を優先しましょう。
あなたの目的に合うか判断できるよう、効果と使い方、購入時の注意を紹介します。
- ゴキブリ用マモルームの効果と限界
- 使用時間や設置場所の注意点
- 購入に向く人と駆除を優先したい人
- 本体セットと取替えボトルの選び方
ゴキブリ用マモルームの効果
まずは「ゴキブリがいなくなる」という表示の意味を押さえましょう。
駆除剤との違いが分かると、買ってからの期待違いを防げますよ。
殺虫ではなく定着を防ぐ製品

メーカーが示す効能は「ゴキブリの忌避」です。
嫌がる成分を室内へ広げ、定着を阻止する仕組みなので、目の前のゴキブリをすぐに倒すための製品ではありません。
「死骸がないから効いていない」と判断するのも、この製品の目的とはずれます。
一方で、使えば必ず家からいなくなる、侵入を完全に防げる、という保証でもありません。
(出典:アース製薬「マモルーム ゴキブリ用は殺虫効果がありますか」)
プラグ式で成分を供給する
専用器具に薬剤ボトルをセットし、通電して成分を揮散させます。
電源を入れている間は成分が供給されるため、毎回スプレーを噴射する手間をかけずに予防を続けたい人に向く方式です。
| 確認項目 | ゴキブリ用2カ月タイプ |
|---|---|
| 分類 | 防除用医薬部外品 |
| 効能 | ゴキブリの忌避 |
| 有効成分 | メトフルトリン540mg/本 |
| 使用範囲 | 4.5〜12畳に1台 |
| 使用期間 | 1日12時間で約2カ月、約720時間分 |
使用範囲は説明書の規定、使用期間はメーカーが示す目安です。
間取りや使用環境によって効果は変わるため、1台で別室まで含めた家全体をカバーできるとは考えないでください。
効果を生かす使い方と注意点
置くだけで終わりではなく、通電時間と置き場所が大切です。
ここでは購入前に確認したい条件をまとめます。
夜間に使い続ける

使用条件は夜間に1日12時間、1週間以上継続すること。
短時間だけつけたり、一晩で判断したりするのはやめましょう。
「1週間で必ず出なくなる」という意味ではありません。
1日中つけたままでも使えますが、その分だけ薬液を消費します。
24時間使用なら、720時間をもとにした単純計算で約30日分。「2カ月用」という表示は、1日12時間使用した場合の目安ですよ。
水平で風が直接当たらない場所へ

説明書に沿ってボトルを器具へ固定し、蒸散口を上にして、家庭用100Vの電源につなぎます。
キャップは保管用に残し、薬剤の付いた芯には触れないようにしてください。
設置場所は水平で安定した所を選びましょう。エアコンや扇風機の風が直接当たる場所、直射日光の当たる場所、熱を発する機器の近くは避けます。家具で囲ったり、布をかぶせたりして、蒸散口や空気の取り入れ口をふさぐのも禁物です。
窓やドアを開けた状態では効果が十分に得られない場合があります。ただし、閉め切った部屋や狭い部屋では、ときどき換気する必要があります。
効果を気にして換気をやめないでくださいね。

使用中は器具上部が熱くなります。子どもが触れない場所に置き、横倒しや逆さで使わないでください。体に異常が出たり薬液を誤飲したりした場合は、直ちにピレスロイド系薬剤を含む製品であることを医師へ伝え、診療を受けてください。
正確な情報はアース製薬「マモルーム ゴキブリ用2カ月用セット」の公式製品情報と、そこから確認できる使用説明書をご確認ください。
マモルームが向く人と向かない人
購入の分かれ目は「今いるゴキブリを減らしたいのか」「これから住みつくのを防ぎたいのか」です。
日常の予防を続けたい人向き
駆除後の予防を続けたい人や、夜間のキッチンで定着対策をしたい人に向いています。
スプレーを定期的に噴射するより、電源のオン・オフで管理したいあなたには、取り入れやすいかもしれません。
ただし、器具を安全に置ける場所と電源が必要です。
薬液の交換費用に加え、使用中の電気代もかかります
購入前に置き場所まで決めておくと、使い始めがスムーズですよ。
複数匹が出るなら駆除を先に

何度も出る、幼虫が複数いる、といった場合は、マモルームだけで対処しようとしないでください。
メーカーも、多く確認される場合は駆除剤を使った後の使用を案内しています。
目の前の個体への対処や、潜伏する個体を対象とした毒餌など、状況に合った駆除を進めましょう。
幼虫が続けて見つかる場合は、ゴキブリの赤ちゃん・幼虫を見つけたときの対策も参考になります。
対策しても減らない、大量に発生している場合は、駆除業者などの専門家に相談してください。
◆ワンポイントアドバイス
私なら、まず「駆除」と「予防」のどちらが必要かで選びます。マモルームを使う場合も、食品の密閉や水分の拭き取り、配管周りの不要な隙間対策を一緒に進めたいですね。
購入前に確認したいポイント
同じマモルームでも、対象害虫やセット内容は異なります。
名前だけで選ばず、商品表示を確認しましょう。
本体セットと取替え用

専用器具を持っていない場合は、器具とボトルが入ったセットが必要です。
取替えボトルだけでは使えません。
また、ダニ用や蚊用と取り違えないよう、「ゴキブリ用」の表示を確認してください。
以下の各ショップで、セット内容や送料を含めて比較できます。
検索結果には別タイプも含まれる場合があるので、注文前の商品確認を忘れずに。
マモルームのよくある質問
Q1. 使い始めた日にゴキブリが出たら効いていない?
A. その日だけでは判断できません。夜間に1日12時間、1週間以上続ける使用条件です。ただし、繰り返し出る場合は予防だけに頼らず、駆除も検討してください。
Q2. 赤ちゃんやペットがいる部屋でも使える?
A. メーカーは赤ちゃんやペットのいる家庭でも使えると案内しています。ただし、器具や薬液に触れさせないこと、閉め切った部屋ではときどき換気することなど、説明書の注意は守ってください。
Q3. 電源を切っても2カ月間予防できる?
A. 「2カ月」は1日12時間通電した場合の薬液の使用期間です。一度つければ、その後2カ月間ずっと予防できるという意味ではありません。
Q4. 薬剤を使わない虫よけですか?
A. いいえ。ピレスロイド系のメトフルトリンを含む製品です。「殺虫目的ではない」ことと「薬剤を使っていない」ことは別なので、購入時に区別してくださいね。
まとめ
ゴキブリ用マモルームは、住みつくのを防ぐための予防を続けたい人向きです。夜間の使用を習慣にでき、安全な置き場所を確保できるなら、購入候補になります。
一方、すでに複数匹が出ている場合は駆除が先。今の発生状況と、あなたが求めている役割を照らし合わせて選びましょう。