ゴキブリを見失った時、特に深夜になると焦ってしまい、寝れないこともあると思います。
寝る前にゴキブリを発見したものの、逃げられてどこに行ったかわからなくなった時、どうするべきか悩む人は多いでしょう。
ゴキブリをおびき出す方法を知っていれば、見失ったゴキブリの対処がしやすくなります。
光でおびき出すことができるのか、また1週間以上見失ったまま放置してしまうとどうなるのか、不安になるかもしれません。
諦める前に、効果的な対策を試すことが大切です。
ホイホイなどのトラップを活用したり、環境を整えてゴキブリが出にくい状況を作ることも重要なポイントです。
この記事では、見失ったゴキブリをおびき出すにはどうするべきか、具体的な方法を紹介します。
よろしくお願いします
この記事で以下のことが分かります。
ポイント
- 見失ったゴキブリをおびき出す具体的な方法
- 光でゴキブリをおびき出せるのかの検証結果
- ゴキブリを放置するリスクと対処法
- 深夜に見失ったゴキブリへの効果的な対策
ゴキブリを見失った時におびき出す効果的な方法
- ゴキブリを光でおびき出すことはできるのか?
- 見失ったゴキブリをおびき出す方法
- ゴキブリホイホイはどこで売ってる?
ゴキブリを光でおびき出すことはできるのか?
ゴキブリを光でおびき出すことは、基本的に難しいとされています。
なぜなら、ゴキブリは一般的な昆虫とは異なり、光に引き寄せられる習性(走光性)を持たないからです。
ゴキブリは夜行性の昆虫であり、昼間は暗くて狭い隙間に潜んでいます。
夜になると活動を始め、食べ物を探したり、水を求めて動き回ったりします。
このため、明るい環境では活動しにくく、外敵に見つかるリスクが高まると考えられます。
実際に、ゴキブリは光を感知するとすぐに物陰に隠れる習性があり、これは生存戦略の一つとも言えるでしょう。
また、昆虫の中には光に強く引き寄せられる種類も存在しますが、それは主に蛾やカナブンなどの飛翔性昆虫に見られる特徴です。
そのため、一般的な「光で虫を集める」という方法は、ゴキブリには通用しにくいのです。
例えば、害虫駆除業者が用いる「電撃殺虫器」は、光に集まる昆虫を誘引して駆除する装置ですが、ゴキブリにはほとんど効果がありません。
これは、ゴキブリが光に反応して寄ってくることがほぼないためです。
また、アース製薬の研究チームによると、ゴキブリの行動を観察する際にも、光を当てるとすぐに隠れてしまい、観察が困難になることが報告されています。
以上のことから、ゴキブリを光でおびき出す方法は、現実的ではないと言えます。
見失ったゴキブリをおびき出す方法
ゴキブリを見失った場合、おびき出すのは困難なことが多いため、無理に探し出すよりも毒餌やトラップを仕掛ける、燻煙剤(バルサン)を使用するなどの方法が効果的で手間がかかりません。
ゴキブリは暗くて狭い場所を好み、家具の隙間の奥などに隠れてしまうと、再び出てくるまで時間がかかることが多いです。
さらに、人の気配や大きな音に敏感なため、エサや光を使っておびき出そうとしても効果が薄い場合があります。
そのため、おびき出す方法よりも、確実に駆除できる手段を選ぶ方が現実的です。
具体例
毒餌(ベイト剤)を仕掛ける
市販のホウ酸団子やブラックキャップ等の毒餌を家具の隙間や壁際に設置することで、ゴキブリが自ら摂取し、巣ごと駆除することができます。
ゴキブリトラップを設置する
ゴキブリホイホイ等の粘着シートタイプのトラップを設置することで、ゴキブリが隠れ場所から出てきた際に捕獲できます。
燻煙剤(バルサン)を使用する
家全体に燻煙剤を焚くことで、隠れたゴキブリを駆除できます
ただし一匹だけ駆除するためにバルサンを焚くのは手間がかかりすぎるので、上記2つの方法より候補には入らないでしょう。
まとめ
家具の隙間の奥に隠れてしまったゴキブリをおびき出すのは困難なため、手間をかけずに駆除できる毒餌・トラップ・燻煙剤の使用をおすすめします。
もし今すぐにゴキブリホイホイが必要なのに、手元にない場合は、近所のコンビニで探してみて下さい。
取り扱っているコンビニは結構あります。
ゴキブリホイホイはどこで売ってる?
ゴキブリホイホイは
・インターネット通販サイト
・ホームセンター
・コンビニ
・100円ショップ
で販売されています。
どこで売っているか詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください
ゴキブリを見失った時におびき出す効果的な方法:おまけ
以下ゴキブリについてのおまけ情報を書いています。最後までご覧ください。
- 深夜ゴキブリを見失って寝れない時はどうする?
- ゴキブリを放置して諦めるのは良くない?
- 夜寝る時にゴキブリが体を這うことはある?
- ブラックキャップを設置したら一週間ゴキブリが出なくなったのはなぜ?
- ゴキブリを見失った時におびき出す効果的な方法:まとめ
深夜ゴキブリを見失って寝れない時はどうする?
寝る前にゴキブリに遭遇すると焦る気持ちはよくわかります。
寝ている間にゴキブリが布団に入り込んでしまわないか、等考えてしまいますよね?
対処法について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ゴキブリを放置して諦めるのは良くない?
見失ったゴキブリを放置して諦めるのはやめた方いいでしょう。
メスの成虫のゴキブリの場合、水回りや物陰に卵を産み付けられてしまう場合もあります。
ゴキブリがどこかに隠れて探すのが大変な場合は、ブラックキャップ等の毒餌を仕掛けるのがおすすめです。
簡単に設置でき、効果が長持ちするため、労力をかけずに駆除することができます。
また一匹だけだと難しいけど、できる限り進入路を特定して、塞ぐなどの対策をしたいですね。
夜寝る時にゴキブリが体を這うことはある?
夜、就寝中にゴキブリが体を這うことがあるのか、気になる方も多いでしょう。
結論から言えば、その可能性はゼロではありませんが、極めて低いとされています。
ゴキブリは夜行性の昆虫で、暗く静かな環境で活発に活動します。
特に、食べ物の残りや湿気の多い場所を好むため、キッチンや浴室などに出現することが一般的です。
しかし、人間が寝ているベッドまで来て体を這うことは稀とされています。
その理由の一つに、ゴキブリが人を恐れていることが挙げられます。
基本的にゴキブリは人間に近づくことはなく、人の動きや気配を察知すると逃げます。
また、夜中にゴキブリが物陰から出て動き出す理由の一番は飲み物、次に食べ物を求めるためであり、特に人に接近する目的はありません。
しかし、まったく接近しないとも限りません。
特に、部屋に食べ物のカスや汚れが残っている場合、ゴキブリがそれを求めてベッド周辺に近づくことも考えられます。
このような状況を防ぐためには、できるだけ多くのゴキブリホイホイなどのトラップを、ゴキブリのいそうな物陰や水回りに仕掛けることをおすすめします。
まとめると、ゴキブリが人間に接近することはめったにありませんが、ゼロではありません。
ゴキブリホイホイをたくさん仕掛けて、駆除してください。
毒餌だと効果が表れるまでに少し時間がかかってしまうので、即効性を求めるなら、トラップがおすすめです。
ブラックキャップを設置したら一週間ゴキブリが出なくなったのはなぜ?
ブラックキャップを設置してから一週間、ゴキブリの姿を見かけなくなりました。
これは、ブラックキャップの有効成分であるフィプロニルが効果を発揮し、ゴキブリを駆除している可能性が高いです。
しかし、死骸を見かけないことで、どこで死んでいるのかと疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ブラックキャップに含まれている成分、フィプロニルはゴキブリの神経系に作用し、摂取後数時間から1日程度で効果を発揮します。
ゴキブリは普段生息している巣の中で死ぬことが多く、そのため死骸が目につくことはあまりありません。
結論として、ブラックキャップを設置することで、ゴキブリの姿を見かけなくなるのは、その効果が現れているからだと思われます。
ゴキブリの死骸を見たくない人はブラックキャップ等の毒餌を、ゴキブリをしっかりと処分したい人はゴキブリホイホイのようなトラップがいいと思います。
ゴキブリを見失った時におびき出す効果的な方法:まとめ
記事のポイントをまとめます。
- ゴキブリは光でおびき出すことが難しい
- 見失ったゴキブリは無理に探さず対策を講じるべき
- 毒餌やホイホイなどのトラップが効果的
- 燻煙剤は広範囲の駆除に適しているが手間がかかる
- 深夜にゴキブリを見失ったら焦らず落ち着くこと
- 1週間以上放置すると繁殖の可能性が高まる
- 見失ったゴキブリが寝る場所に来ることは稀
- 食べ物のカスや水分をなくしゴキブリの居場所を減らす
- ゴキブリの侵入経路を特定し塞ぐことが重要
- ブラックキャップなどの毒餌は巣ごと駆除できる
- ホイホイは即効性があり目に見える形で駆除可能
- 逃げたゴキブリは物陰や家具の裏に隠れていることが多い
- 諦めずに適切な方法で駆除すれば再発防止につながる
- 再発防止のために定期的な掃除と管理を行う
- 見失ったゴキブリの駆除は迅速に行うことが大切