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ゴキブリ

ゴキブリの幼虫に似てる虫まとめ

家の中で小さいゴキブリみたいな虫を見つけたとき、それが本当にゴキブリの幼虫なのか、ゴキブリに似た虫なのか気になりますよね。

特に「ゴキブリ 幼虫 似てる」と検索している方は、クロゴキブリやチャバネゴキブリの赤ちゃんだけ出る場合や、触覚長い虫、細長い体、遅い動き、赤茶色の見た目、飛ぶ特徴など、具体的な情報を求めていると思います。

この記事では、ゴキブリと似てる虫について、画像とともに詳しく解説します

よろしくお願いします。

この記事で以下のことが分かります。

ポイント

  1. ゴキブリの幼虫と似た虫の特徴
  2. シバンムシやゴミムシ類の見分け方
  3. クロゴキブリとチャバネゴキブリの幼虫の見た目
  4. 小さいゴキブリの赤ちゃんが出た時の対処法

※虫の画像を多数掲載しているので注意してください。

ゴキブリの幼虫に似てる虫について

  • 飛ぶ茶色・赤茶色の小さいゴキブリみたいな虫
  • クロゴキブリの幼虫の画像
  • チャバネゴキブリの幼虫の画像
  • 一匹だけでもまずい?小さいゴキブリの赤ちゃんだけ出る時の対処法

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飛ぶ茶色・赤茶色の小さいゴキブリみたいな虫

家の中で小さなゴキブリのような虫を見つけた場合、ゴキブリに似た別の虫である可能性も考えられます。

以下に、ゴキブリの幼虫と間違えやすい代表的な虫を紹介します。

シバンムシ

シバンムシの画像
出典:https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000004800.html

シバンムシは、体長2~3ミリメートル程度の小型の甲虫で、赤褐色の丸みを帯びた体形が特徴です。

日本全国に広く分布し、特に4月から10月にかけて多く見られます。

シバンムシには多くの種類がありますが、家庭内で問題となるのは主に「タバコシバンムシ」と「ジンサンシバンムシ」です。

これらのシバンムシは、乾燥した植物質のものを好み、乾麺、菓子類、穀類、ペットフード、生薬など、幅広く食害します。

また、畳や壁紙にも発生し、加害することがあります。

シバンムシの成虫は寿命が約10~25日と短いものの、一度に50~100個の卵を産むため、繁殖力が非常に強いです。

シバンムシも食品害虫の一種です

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ゴミムシ類

ゴミムシ類は、害虫を捕食する種は農業において益虫とされています。

例えば、オオアトボシアオゴミムシやセアカヒラタゴミムシなどは、ヨトウムシやコナガといった農作物の害虫を積極的に捕食します。

​これにより、農薬の使用を減らし、環境への負荷を軽減する方法として注目されています。​

ゴミムシダマシ類

コクヌストモドキ

ゴミムシダマシ類は、コウチュウ目ゴミムシダマシ科に属する昆虫の総称で、世界中に約16,000種が知られています。

これらの昆虫は、体長2~35ミリメートルと大きさに幅があり、体形も半球形、円筒形、ひょうたん形、楕円板状など多様です。

一般的に暗褐色から黒色の地味な体色を持ち、光沢があるものもいます。

ゴミムシダマシ類の多くは、腐植や菌類などを食べる腐食性で、動きが遅いのが特徴です。

一部の種は乾燥した環境に適応しており、過酷な砂漠地帯で生息する「サカダチゴミムシダマシ」は、朝方に尻を上げて体に付着した水分を口へ導く独特の行動で水分を摂取します。

一方で中には、人間の生活に影響を及ぼす種も存在します。

例えば、「コクヌストモドキ」は、体長3~4ミリメートルの赤褐色の昆虫で、穀粉やその加工品を好んで食害し、一般家庭でもよく発生します。

また、「ガイマイゴミムシダマシ」は、成虫の体長5~6ミリメートルで、米穀店や製粉工場で多く発生し、穀粉やその加工品からも見つかります。

ゴミムシ・ゴミムシダマシはゴキブリと違って触覚が短いのでそこで見分けがつくと思います。

またゴミムシダマシは動きが遅いという特徴があります。

モリチャバネゴキブリ

出典:https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000005434.html

モリチャバネゴキブリは、主に森林や草地に生息するゴキブリの一種です。

体長は約11~12ミリメートルで、薄茶色の体色に胸部には2本の黒い太い筋があり、腹部に近い部分で左右の筋が接近する特徴があります。

このゴキブリは、落ち葉や枯れ草の下に生息し、主に枯死した植物質を食べています。

そのため、落ち葉や生物の死骸を分解し、土壌に還元する重要な役割を担っています。

モリチャバネゴキブリは、チャバネゴキブリと非常に似ています。

しかしチャバネゴキブリは主に屋内に生息しますが、モリチャバネゴキブリは人家に侵入することはほとんどありません。

成虫は自由に飛翔でき、夜行性で、春から秋にかけて活動します。

灯火に飛来することもあり、森林ではクヌギなどの樹液を吸う姿が観察されます。

日本では、本州、四国、九州、伊豆諸島、対馬、種子島、奄美大島などに分布しています。

似ているというより同じゴキブリですが、混同しないように載せました。

回りに森林の多い住宅だとたまに家に入り込んでしまいますが、チャバネと違ってほとんど無害です。

屋内で大増殖するということはないでしょう。

クロゴキブリの幼虫の画像

日本には約60種類のゴキブリが生息していますが、屋内に侵入して害虫となるゴキブリのほとんどはクロゴキブリかチャバネゴキブリです。

クロゴキブリとチャバネゴキブリの幼虫の見た目を知ることで、他の似ている昆虫と区別がつきやすくなると思います。

したがって、ここではクロゴキブリの幼虫の特徴と画像を紹介します。

クロゴキブリの幼虫は、卵から孵化した後、複数回の脱皮を経て成虫になるため、各段階で見た目が異なります。

の幼虫は、孵化直後の「一齢幼虫」と、成虫になる直前の「終齢幼虫」で特に特徴が異なります。

一齢幼虫は体長が約3~4mmで、非常に小さく、色は白っぽくて透明感があります。

ただし、孵化後1~2時間で体が固まり、黒い体に白い横帯が2本現れます。

この白い帯は、背中を横切るように見えるのが特徴です。

まるで小さなコオロギのような見た目で、動きも素早いです。

一方、終齢幼虫(通常8齢)は体長が25~30mmほどに成長し、色は赤褐色や茶褐色に変化します。

この段階では白い帯は消え、成虫に近い光沢のある体になりますが、翅はまだ発達していないため、成虫と見分けるポイントになります。

これらの幼虫は、湿った場所やダンボールの隙間、木材の下などに隠れていることが多いです。

実際、屋外の腐った木材の下で複数の終齢幼虫が見つかった例もあります。

クロゴキブリの幼虫の特徴を知る上で難しい点は、成長段階による見た目の変化が大きいことです。

一齢幼虫の白い帯は目立ちますが、中齢以降は模様がぼやけ、他のゴキブリ種(例:チャバネゴキブリ)と見分けがつきにくい場合があります。

さらに、幼虫の見た目を覚えても、他の虫(シバンムシなど)と間違える可能性もあります。

クロゴキブリの幼虫は、一齢幼虫の白い横帯や終齢幼虫の赤褐色の体など、成長段階ごとに特徴的な見た目を持ちます。

ゴキブリの画像が出てくるので注意してください

一齢幼虫

引用:東京文化財研究所

終齢幼虫

引用:東京文化財研究所

成虫

引用:東京文化財研究所

チャバネゴキブリの幼虫の画像

チャバネゴキブリの幼虫は、成虫とは見た目や特徴が大きく異なり、小さくて白っぽい体や翼のない姿が特徴です。

成虫は光沢のある茶色で翼を持ち、動きも素早いため、両者を区別するのは比較的簡単です。

チャバネゴキブリの幼虫は、孵化直後で約1~2ミリ程度の小さな体を持ち、色は白っぽいまたは薄い灰色です。

成長するにつれて体長は5~6ミリほどになり、薄い茶色に変化しますが、成虫のような光沢はありません。

幼虫の体は柔らかく、頭部が大きく、触角も短めです。

また、翼がないため、飛ぶことはできません。

動きは成虫に比べるとやや緩慢で、隠れる場所を好む傾向があります。

例えば、キッチンの隅や食品の包装の隙間で、こうした小さな白っぽい虫を見つけた場合、幼虫である可能性が高いです。

対照的に、成虫のチャバネゴキブリは体長が10~15ミリで、赤褐色や濃い茶色の光沢のある体が特徴です。

背中には硬い翅があり、飛ぶことは少ないものの、素早い動きで逃げることができます。

触角は長く、体に対する比率も幼虫より大きいです。

成虫は繁殖能力を持ち、夜間に活動的になるため、食品庫や排水溝付近で素早く動く姿を目撃することが多いです。

このように、幼虫は小さく白っぽい体で翼がなく、成虫は光沢のある茶色で翼を持つ点で、見た目が大きく異なります

※ゴキブリの画像が出てくるので注意してください

幼齢幼虫

チャバネゴキブリの幼齢
引用:http://www.osakapco.com/pcosight/musi/musilist/044.html

幼齢幼虫の群れ

中齢幼虫

チャバネゴキブリの中齢幼虫
引用:https://question.realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/14246754709/

成虫

チャバネゴキブリの成虫
引用:https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000005434.html

一匹だけでもまずい?小さいゴキブリの赤ちゃんだけ出る時の対処法

小さいゴキブリが一匹だけ出てくるとどうしてなのか気になりませんか?

こちらの記事でまとめたので参考にしてください

ゴキブリの幼虫に似てる虫:おまけ

以下ゴキブリに似ている虫について書いています。最後までご覧ください。

  • 細長い遅いゴキブリに似た虫
  • 触覚長いゴキブリに似てる虫
  • ゴキブリの幼虫に似てる虫:まとめ 

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細長い遅いゴキブリに似た虫

コメツキムシ

ひっくり返ったコメツキムシ

家の中で細長くて動きの遅い、ゴキブリに似た虫を見つけたら、それはコメツキムシかもしれません。

コメツキムシはゴキブリとは異なる甲虫の一種で、特徴的な見た目と行動を持ち、害はほとんどないとされています。

コメツキムシはゴキブリと見た目が似ているため、よく混同されますが、実際には全く別の昆虫です。

ゴキブリは素早く動き、平べったい体と長い触角が特徴ですが、コメツキムシは動きが遅く、体が硬くて細長い形状をしています。

また、コメツキムシには独特の「跳ねる」行動があり、仰向けになると胸部を使って跳び跳ねて体勢を戻します。

この時米をついたようなカチッと音がするので、コメツキムシという名前がつきました。

日本に生息するコメツキムシは約80種で、身近な場所で見かけることがあります。

ゴキブリと異なり、食品を荒らしたり病気を媒介したりするリスクは低いため、過度な心配は不要です。

コメツキムシは、細長くて遅い動きからゴキブリと間違えられやすい虫ですが、実際には害が少なく、特徴的な跳ねる行動を持つ甲虫です。

家で見かけた場合は、慌てず捕まえて外に出すか、湿気や木材の管理で予防すれば問題はほとんどありません。

触覚長いゴキブリに似てる虫

ノコギリカミキリ

カミキリムシは、触覚が長くゴキブリに似ているように見えることがありますが、実はまったく異なる昆虫です。

ゴキブリとは見た目や生態が異なり、木や植物を主に食べる甲虫の一種で、害虫として知られることもあります。

カミキリムシにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。

たとえば、クロカミキリは黒い体に白い斑紋があり、体長は25~35mm程度で、クワやイチジクの木を好みます。

5~9月に活動し、森林や住宅地の緑地で見かけることがあります。

キクスイカミキリはもっと小さく、体長7~8mmで、キクの茎を食べてしまうため、庭の花に被害を与えることがあります。

また、クビアカツヤカミキリという外来種は、サクラやモモなどのバラ科の樹木を食害し、木を枯らす原因となるため、農家にとって問題となっています。

ゴキブリは家の中のキッチンや排水溝に生息し、食べ物の残りやゴミを食べます。

カミキリムシが木や植物を食べるのに対し、ゴキブリは人間の生活環境に依存している点が大きく異なります。

ゴキブリの幼虫に似てる虫:まとめ

記事のポイントをまとめます。

  • ゴキブリの幼虫と似た虫の特徴が分かる
  • シバンムシは赤褐色で食品を食害する
  • ゴミムシ類は害虫を捕食し益虫である
  • ゴミムシダマシ類は動きが遅い
  • モリチャバネゴキブリは屋外に生息する
  • クロゴキブリの幼虫は白い横帯が特徴
  • チャバネゴキブリの幼虫は白っぽく翼がない
  • コメツキムシは跳ねる行動で区別できる
  • カミキリムシは木を食害する
  • ゴキブリの幼虫は成長段階で見た目が異なる
  • シバンムシは繁殖力が強い
  • ゴミムシダマシは穀粉を食害する
  • モリチャバネゴキブリは人家に侵入しない
  • クロゴキブリの終齢幼虫は赤褐色である
  • 小さいゴキブリ一匹の対処法が分かる

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